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なんだこれは「マルホランド・ドライブ」

マルホランド・ドライブ

トリビア

マルホランドドライブそのものは実在し、サンタモニカ山地の頂上に沿って蛇行する曲がりくねった曲がりくねった道です。映画のイメージとは全く違う道です。

公開当初、よく言われたのは、リンチ監督はこの映画について説明することにひどい嫌悪感を抱いているとのことでした。特に、映画マニアの間では、監督自身もわけがわからなくなってきているんじゃないかという点です。

記憶喪失のリタはローラ・エレナ・ハーディングが演じている。この映画が公開された当初のナオミ・ワッツは全くの無名、一方ナオミ・ワッツの親友たるニコール・キッドマンは、当時すでにトム・クルーズと結婚し、アザーズなどのヒット作が数本あった。

ローラ・エレナ・ハーディングのヌードシーンが数秒ほどあるが、大したシーンでもなく何も見えてないと思うが、ビデオでは局部にボカシが入っている。というのも、デジタル時代にスクリーン・キャプチャされて、局部写真をウィニーされるリスクを恐れたローナのエージェントからの要請だとか。

私的な着目俳優

パトリック・フィッシュラー

パトリック・フィッシュラー

映画公開当初、出演俳優に全くなじみがなく、「誰この人?」という印象を持った映画です。知らない俳優だらけのため、その分、誰にえこひいきするわけでも、純粋に先入観なしに映画を楽しめました(当時はB級映画だと誤解した)。
私が着目したのは、前半のウィンキースで急死するダン役のパトリック・フィッシュラーでした。なんともいえぬギラギラ感と、モーホっぽい表情が頭にこびりつき、密かに着目し続けていました。

余計だけど、パトリックととても似ている俳優にアムール・ワケド(代表作『シリアナ』(2005)、『LUCY/ルーシー』(2014))がいるので、目が慣れていないと普通に見間違う。

ミシェル・ヒックス

ミシェル・ヒックス

元ファッションモデルでもあるミシェル・ヒックスは、この作品にはほんの僅かだけ登場します。画面右側のカッコいいメガネの女性です。さっそうと歩き、ベティをエスコートするシーンはカッコいいですね。
映画でも、抜群にメガネが似合っています。こんなメガネ、上手くキメられるのはすごいと思います。
日本では彼女が出演しているあまり知られた作品が無いのが残念です。

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