サブスク動画配信サービス比較！どれがおすすめ？

映画館が軒並み成績が振るわないそうですが、その反面、動画配信サービス（VOD）はまだまだ勢いがあります。そこで数あるサービスの中から、あなたに合うものを目的別にピックアップしてみます。管理人の独断と偏見を排除できませんが、決して損はさせませんので、一通り読み進んでみてください。

この記事を書いている、私、ハルピロは複数の動画配信サービスを利用し、年間250本以上の映画を見ています。映画館や二度見、旧VHSビデオを引っ張り出してきての視聴も含めれば、本数はその倍ほどになります。故水野晴郎氏、故淀川長治氏にあこがれた少年時代を過ごした、ハルピロがおすすめするのはこちらです。

まず、携帯電話会社（auなど）やインターネットプロバイダの契約年数で、Netflix などの割引に適用できるポイントが付与されているケースがあります。多くは三ヶ月無料などの制限付きですが、利用できる場合はまず利用しましょう。

コスパが一番優れる VOD はどれか？

何の割引も受けずに、ネットで映画や海外ドラマを見るのに優れた VOD は U-NEXT です。コンテンツのクオリティ、取扱いタイトル数、価格、使い易さ、特典を含めて総合的に判断した結果です。

U-NEXT

U-NEXT もアマプラ同様、新作を視聴する場合はペイパービュー、つまり追加料金を払う必要があります。新作を視たい人は、これがデメリットに感じるようです。でも忘れています、 U-NEXT は毎月1200円分のポイントが支給されます。それを利用することで、あまり課金する必要なく、最新作を視聴できます。

48時間（２日間）のレンタルで、新作・準新作は 399円～550円（税込）、旧作は199円（税込）ほどが目安です。月、２～３本は課金なしに新作を視ることができるということになります。

U-NEXT のメリットは、劇場公開中の映画、DVD ものは発売日に、もしくは発売日前に配信が始まります。そのため、新作をネットで真っ先に見ることができるのが最大の特徴です。タイトルの更新も頻繁で、次々と新作が入る VOD だと特徴づけできます。

U-NEXT のデメリットも意識しておきましょう。月額料金が2,189 円（税込）ですので、絶対的に支払う金額としては他社と比べて高めです。しかし、ペイパービューなしで視聴できるタイトルが 31 万本もあるので、 U-NEXT だけ契約しておけば他のサービスにあまりお世話になることもなくなることも事実です。現実的には、他の VOD サービスと排他的に利用することが多いと思いますので、 U-NEXT を契約したら、解約するまで他の VOD はお預けでいいと思います。私の場合、ペイパービューを利用しても月額五千円ぐらいで収まっていますが、高いと思うかどうかは、その人の映画好きレベルで決まります。私は昔に型落ち映画を劇場で鑑賞していた時代も、この程度の出費はしていましたので、まんざらでもないと感じています。

Netflix

Netflix の特徴は、クオリティの高い、オリジナルの映画やドラマがたくさん配信されるところです。Amazon のアマプラもオリジナル作品がありますが、残念ながら数は Netflix に及びません。

Netflix オリジナルはオススメできる作品も多く、実話ベースにした作品などはハズレ率が低いのも特徴です。作品のクオリティからして、相当の製作費を投入していることがうかがえますが、中には圧巻されてしまう作品も多いです。

4K 画質での配給を受けるためには、月額1,980円、旧スマホ画像でいいのなら月額990円と、料金に差があるのが気になるところですが、

Hulu（フールー）は海外ドラマ！

月額1,026円の Hulu（フールー） は、いつの間にかペイパー・ビューも導入されています。
そのため、 Hulu（フールー） で配信されている動画のすべてが無料というわけではないので注意してください。

配信の目安としては、映画・ドラマ系とライブ・バラエティで３：２という感じです。
映画・ドラマ系の中にはアニメ系も含みます。日テレ資本のようですが、他局ともしっかり結んでいるので、日テレ以外のテレビ東京やTBS を含め他局のドラマやバラエティも視聴できます。

リアルタイム配信ものもありますが、他の配信サービスと比べて優位にあるのが、海外ドラマです。

「Huluプレミアム」という、日本初上陸の海外ドラマシリーズや Hulu（フールー） 独占配信シリーズなどは、一定のクオリティーがあるので、全体的にみて損のない視聴部分です。

海外ドラマの配信は、 Hulu（フールー） が一番早いのがここのところ普通なので、海外ドラマファンは要チェックです。

Disney+ とセット（ Hulu Disney+ セットプラン ）でサブスクすると、月額料金がお得になるのも特徴です。

アマゾンプライム

多くの人はすでに入っていると思われる、アマゾンプライム（いわゆるアマプラ）です。数年前は、追加課金なしで視聴できるソフトが多かったと思いますが、最近はレンタルを含む課金ソフト系も増えています。

最近は他の VOD サービスが力を入れているので、動画配信だけなら特別な優位さは無いのですが、Amazon の専用デバイス、FireTV Stick などとの相性の良さ、Amazon の通販サービスを送料などを含め優位に利用できるなど、メリットは大きいです。月額500円なので、入っていない人は要チェックです。

楽天経済圏にたっぷり浸かっている方は、見送ってもいいかもしれませんが、家族の誰かが月一で通販を使うだけでも十分に課金分はペイします。

クランクイン！ビデオ

劇場公開から間もない作品を視聴したい場合は、 クランクイン！ビデオ を利用すると月額990円で幸せになります。 クランクイン！ビデオ は毎月2,000ポイントがたまり、このポイントを利用することで、レンタル料金が実質半額になるというサービスです。

ポイントなどを活用しながら安く視聴するというサービスだと認識しておくと、かなりお得に利用できます。そのため、ポイントキャンペーンなどに疎い人や、ポイント制度が嫌な方は料金的にはお得感を楽しめません。

私の場合は、他のサービスも利用しているので、 クランクイン！ビデオ を利用するときは「SD画質」に画質を下げて「HD画質」より110ポイント安く視聴します。FHDのラップトップや普及型のタブレットの場合、SD画質だからと言って不満は感じていません。SD画質でも、DVDと同じ品質は出ますので、4K大画面テレビで視聴する場合以外は、この節約方法は定番です。新作も一年以内にアマプラなどで4K画質で公開されると見込んで、 クランクイン！ビデオ でまず先に楽しむことも多いです。

あと、 クランクイン！ビデオ に登録するときは、来月の一日をまたぐように登録するのが常識的なコツです。具体的には、16日や17日に登録すると、30日や31日に新規登録の無料期間が終了してしまい来月の1日に来月分の月額利用金が発生するのは当然として、終了直後の30日や31日の分（つまりその月の月額料金）が発生してしまいます。そうなると、無料もへったくれもなくなりますので注意してください。

具体的には18日、19日あたりが翌月の一日をまたぐタイミングとしてはベストなので、18日に登録することを強くお勧めします。